特開平10-337155

【発明の名称】花火割玉型チョコレート及びその製造方法

【課題】本発明は花火玉を中心より割った形を呈し、内部及び上部にそれぞれ異なった食感と嗜好を与えるように施されたチョコレート菓子と、その製造方法を提供することによって、従来の欠点を解消しようとすることを目的とするものである。

【解決手段】本発明に係る花火割玉型チョコレート菓子は、チョコレート生地原料を成形用の型枠に流し込み外観形状を半球形状に形成すると共に、該半球形成の内部を球面に沿って刳り貫いた、いわゆる内外面を碗形状とし、基体同一素材を型抜きし上部より蓋をすることで内部に空間部を有することで、当該内部空間に数種の菓子を封入し当該蓋の陥没防止を施すと共に、当該内部空間形成した空間部蓋上面に半練りチョコレート生地を流し込み、上部に複数の構成からなる飾り用の菓子を配置させる装飾を施したことを特徴とし種々の問題点を解決している。